離れて暮らす実子がいることの葛藤
私には前妻との間に実子が一人います。
しかも同居している子供と同じ年の同じ性別。
一緒になることに対して、それはとてもいいことだったのだけど
それはとても苦悩に苛まれることでもありました。
子育てのリセットのような感覚
こんなこと言ったらいけないんですけど、どうしても同じ年で同じ性別だと比較っていうかなんていうか。。。
正直どうしても比較してしまいます!ごめんなさい!
本当に言いたくないけど今から同じ立場になる人にわかっていただきたいからとても辛いけど綴ります。レアケースだろうけど。
どうして出来ないんだろう?どうして分かってくれないんだろう?そんなことの連続で。。。
アラフォーの例えになっちゃうけど昔のドラクエでかなり中盤まで来てパスワード忘れて最初からやり直すくらいしんどい。
本当に自分の概念捨てて向き合わないと、その覚悟がないとうまくいきません。
子育てのリセットです。
でも冗談抜きで嫌いじゃないんですよ。大切な人の子供だし可愛いし本当のお父さんのようになりたいって思ったし。
というかそうじゃなきゃそんないばらの道みたいなとこに足突っ込まないし。
当時は私も彼女も余裕があったというか、甘かったんですよね。
私も子供育てしてきたから大丈夫、慣れているから心配ないなんて。
そうじゃなかった、それが逆にみんなが苦しむ原因になってしまった。
もっと早くステップファミリーの方々の苦悩、苦労を知っていればよかった。
いざ一緒に暮してみると驚きの連続でした。こんなにも違うものかと。。。
でもね、子供に罪はないんだから分かってあげないとね、こっちが大人なんだから。。。
他人なんだから時間をかけて分かり合っていけばいい
血がつながってないなんてさみしい言い方だけどいくら悩んでもやっぱりそれは現実で受け入れて
実の親子とは似たようで違う関係性を構築していかなければ先へは進めないと思います。
実子と連れ子なんて言葉自体差別的になっちゃうけどやっぱり血のつながった実子には本音で厳しく言えるし
言い返されて険悪になっても翌日には『ごめんね』ってお互い言い合えるし。
言い方悪いけど他人なんだから最初からうまくいく訳ない。
今いる仲間や仕事関係の人だってそうじゃないですか?内縁の妻だってそう。
ましてや相手は多感な年頃の子供なんだし。
焦らず、ゆっくりと。気に入らないことがあったら
『今どきの子供なんてこんなもんだ』って思いましょう。
価値観は違うのです。理解してあげましょう。無理なら我慢しましょう。
生活を共にしながらそうしていくのは難しいけれど
自分がすべて正しいわけじゃない。実子も私から見れば正しく育ってくれたと思っているけど
はたから見たらそうじゃないかもしれない。
もう少し余裕を持ちましょう。
当り前だけど最低限の教育は必要
今までの文章だとひたすら甘やかせ!みたいに聞こえるかもしれないけど
『全部肯定しよう!』って意味じゃないですよ(笑)
挨拶や礼儀は少し厳しいくらいでいいと思うし。
ただそれも成長しないから限界を迎えているわけですが。
まぁー、これも価値観と言えばそこまでなんだけど
『ごめん』『ありがとう』『おはよう』『こんにちは』
せめてこのあたりは反射的に言えるようにならないと自分が苦労すると思うんですよね。
そうなってほしくないから口酸っぱく言うんだけど。
別にそれでもいいならいいけど世間は圧倒的に出来る子の方が良く見てもらえるわけで
すなわちそれは自分たちの育て方だと思われるわけだし。
周りの目なんて気にするな!思うほど若くないしね(笑)
飴役と鞭役をしっかり全うする
そんなこんなあったから、同居してから子供には怒ることの方が多くて本当に可哀そうな思いをさせてしまっているな。
なあなあで来てしまったから双方から怒られたり甘やかされたりで混乱させてしまったし。
目に入れても痛くないくらい大切な内縁の妻に唯一不満があるとすればそこだけかなぁ?
それはもちろん私も大概ですが。
片方が鞭で叩いてしまったら片方が甘すぎるくらいの飴を与える
もちろんしっかりどこが良くなかったか説明しながら。
その辺は大人同士がしっかり話し合っておかないと取り返しのつかないことになります。
最終的に子供が違和感を覚え始めたら終わりの始まりですからね。
心当たりある人は気を付けましょう!
あぁ。。。ごめんね。。。
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